みんな知りたい!「いまどきのフォーマルきもの事情」

特集 なにを選ぶ? いまどきのフォーマルきもの事情
立場による、場所による、関係性によるフォーマルきもの
選ぶ時の参考になる、いまどきの事情と基準
久しぶりのフォーマル特集です。
入卒が近いということもありますが、
昨今、和婚が増えているという状況もあります。
式場の稼働率(売上)がコロナ禍前の約8割※まで戻ったということもあり、
きものでの出席率も一気に高めたいところです。
※帝国データバンク「結婚式場」業界動向調査(2024年度)
といえ、迷うのが着るもの。
現代ではフォーマル濃度が薄まりつつあり、
セミフォーマルとの中間位が増えている傾向も見られます。
月刊アレコレとしては黒留袖、黒紋付、訪問着は
積極的に着てほしいところではありますが、
現実的には、場所、関係性、趣旨を考慮すると、
重厚過ぎる装いは躊躇するケースも少なくありません。
今回は昨今の状況を鑑みて、月刊アレコレとして現代の基準を探ってみました。
斯界で見識の高さ、実践力がともなった著名な方々の意見も伺いながら
コーディネートもふくめて、
いまどきのフォーマルきものについて取り上げました。


■たかはしきもの工房 高橋和江さんはーー
「私のなかでは紋を大切にしている点がポイントでしょうか。
紋の有り無し、そしてより格が求められるかどうかで、
抜き紋か、繍い紋かを決めています。
例えば、オフィシャルな式典で来賓となったら抜き紋です。たまたま、今月きものデザイナーさんの結婚式があります。
基本は紋が入っているものを着たいと思いつつ、
デザイナーさんの式だからおしゃれさを優先させた方が喜んでくれるのかな……とか、
そのあたりも考えて今回は格式張らない繍い紋で臨みもうと思ってます。
4年前の新社屋落成の時に、紋を入れた訪問着を作りました。
悩んだ末、三つ紋にはしませんでした。
いまは紋の認識が変わってきているということと、
三つ紋はかなり着る場所を選ぶということで一つ紋にしました。」
ほかにも、フォーマルきものの傾向や種類を決める基準や、
もっとフォーマルきものを活用するための、なるほどー!な発想も
絶対お役に立つと情報、満載!
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