特集「着付けが上手に見えるポイントと、お直し教えます!」

Vol.223最新号発行しました〜。

今回の特集は着付け。

「着付けが上手に見えるポイントと、お直し教えます!」
完璧じゃなくていいけど、
ちょっと上手に見えるコツとポイント

これから暖かくなるとコートを脱いで
帯付きになることが増えます。
そうなると気になるのが着付け。
きものを着る人にとって、悩みが付きないところです。
ここが気になる、ここをこうしたい……。


そこで今号の特集は――
多分、多くの人が気になるであろう着付けの、
特定の箇所に着目しました。

手順のイロハからではなく、とりあえず手っ取り早く、
着付けが「キレイ風に見える」「残念に見えない」、
つまり、平均点以下にはならないポイントと、
整えるコツ、お直しの仕方などを取り上げました。
プロの着付師さんから見た、ここが着付けがキレイに見える
ポイントを教えてもらいながら、
水着の季節になる前に痩せる――ではありませんが(笑)
帯付きの季節になる前に着付けを見直す特集です。

さて、こちらの着付け。

おはしょり真っ直ぐ

船底のおはしょり


おはしょりがまっすぐ。おはしょりが船底。
いまは真っ直ぐが主流ですが、船底がだめなわけではありません。
しかし、真っ直ぐにしたいなら、どうする?
はい、こうするとひと手で真っ直ぐになります。
さて、何を、どうした?

それから半幅帯のとき。
背中が丸見えなのでおはしょりをキレイにしたいですよね。
そういう方は、はい、こちら、いかがでしょうか?

後ろのおはしょりが真っ直ぐ

後ろのおはしょりがクシャ


真っ直ぐと、わちゃわちゃ。
どうすればこんなに真っ直ぐな
おはしょりになるの??
はい、こちらもひと手で。

教えてくれたのは、インスタフォロワー数1.6万人の
山口の着付け師さん、林栄美子さん。

ほかにも、ここがキレイなら
着付けは平均点に見えますと教えてくれた
着付け師さんたちのポイントを紹介。
ぜひぜひ参考にしてくださいね。


あ、1つ大事なことを。
今回の着付けは“完璧” “完全”を目指すものではありません。
そもそも、人によって着付けの気になる箇所は違ったりもしますし、
キレイに越したことはないけど、それよりきものを着て
楽しむ方を優先したいという人もいると思います。

わかりやすい例がおはしょり。
いまはおはしょりを真っ直ぐに整えるのが主流。
着付け教室でもそういう教え方が多いと思います。
しかし、きものの構造上、斜めに衿合わせをする着付けだと
どうしたっておはしょりは斜めになります。

かつてはおはしょりが斜めなのは自然なことで
そこをわざわざ紐を使って直すことはありませんでした。
現在でも石田節子さんのご自身の着付けは
船底のおはしょりです。

衣紋の抜き加減もそれぞれ。
なので、シワ1つない、完全に左右対称とか、
そういうところに今回は着目していません。

普段通りの自分の着付けをしつつ、
ここだけ気にしてみようとか、このコツを使ってみようとか、
ちょっとだけいつもよりキレイに“見えるかも”
というポイントを取り上げています。

今号も保存版です。
ぜひお手にとって役立ててください!

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