「前結び特集・後編」ー後ろ結び派も二重太鼓は前結びあり!

Vol.216 発行になりました。

今号の特集は前号に引き続き、

初心者も五十肩も、これで解決「前結び」 

たまにしかしない二重太鼓は

後ろ結び派も、前結びがオススメ 

後編になります。

銀座結びやお太鼓は慣れているから

後ろ結びで問題ないと言う方も

いるとは思いますが、しかし、

五十肩で現状、肩、腕が上がらない人や、

普段結ぶ機会が少ない重い袋帯の二重太鼓は

腕が疲れて……という人、

半幅帯が多く、お太鼓は苦手という人は

前結びがオ・ス・ス・メ、です。

つまり、困った状況に合わせて結び方を使わける――ありだと思いませんか。

便利!と思えば全部前結びに替えてもいいし、

苦手な結び方だけ前結びというチョイスもあります。

帯結びがラクになると、もっときものを着たくなります。

編集人的には、特に二重太鼓は前結び、あり!です。

洒落袋帯は面倒なのと重いので、

あまり使わない派です。

なので、たまに二重太鼓を結ぶシーンは、

わりときちんとしたフォーマル系の袋帯。

それがまた、重い、固い、しかも久しぶりだと、

時間がかかってヒーヒー言います。

きもの歴何十年で、一般的にいうと

すごくきものを着るヒト、なのに、です。

ま、そんなもんです(笑)。

でも元々、二重太鼓って、枕をあてるときに、

前にもってきてお太鼓を作る動作をしますよね。

腿の上に乗せたりしながら。

それを考えると、全部前結びで、

前で作業をしたら、少なくとも手探りで、

腕、疲れたーーー……ということはありません。

保存版、前結び。

もりともこ先生がおしえてくださっています。

『月刊アレコレ』は書店では売っていません。

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前結び特集は前後編なので、

Vol.215からどぞーーー。

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