月刊アレコレ

月刊アレコレ「プロの配色をコーディネートに落とし込む 後編」

『月刊アレコレ』Vol.193 発行になりました。

前号に引き続きの特集後編

「色彩のプロの配色をコーディネートに落とし込む」

 

 

色彩総合プロデューサー能口祥子さんが

連載で紹介している「和の色 配色レッスン」の

配色を実際のコーディネートで活かす実践です。

 

例えば、

秋らしい柄、持っていない。

幾何学模様ならあるけれど。

縞ならあるけど。

無地ならあるけど。

 

どんな柄であっても、

小紋、紬、木綿、付下げなど、どんな種類であっても、

色からのアプローチなら、どれかにあてはまるはず。

 

能口先生がつくった

「似た色の配色」

「やや離れた色の配色」

「離れた配色」

 

この基本の3種類の配色のコーディネートを

前回はみていただきましたが、

今号は「色をみきわめるレッスン」。

 

色って、人により多少の捉え方の違いはありますが、

それでも赤、青、緑、緑、紫等々の認識は共通にあります。

こちらは同じ配色を、それぞれ手持ちのアイテムで

コーディネートしていただきました。

きものを同じ色でチョイスすると似た雰囲気になりますが、

帯で紫をチョイスするとまったく違ったイメージ。

 

 

 

     

 

しかし、赤でもオレンジっぽい赤から

紫みのある赤、黒っぽい赤、そして明るい、暗いなど、幅があります。

 

例えば―

きもので茶系のアイテムを持っている方は多いと思います。

では茶系は何色? ……茶色でしょ?となりますね。

実は茶色は、黄色の仲間

ピンクは赤の仲間

 

それぞれの色の幅を知る=色を見きわめると、

手持ちのアイテムが、すべて使えるようになります。

 

3種類の配色コーディネートを紹介しながら、

色の見きわめについても解説していきます。

 

 

 

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