月刊アレコレ

『月刊アレコレ』Vol.95でました。半幅帯特集!

                 

 

『月刊アレコレ』Vol.95、発行になりました。

今号の特集は「半幅帯、大好き!」

 

普段きものが一般的になってきた証ともいえる、半幅帯の台頭。

いまやその進化系が、兵児帯、ファブリック帯です。

 

今回は、初心者さんに役立つ半幅帯の基礎知識ととも、昨今の半幅帯事情を取り上げています。

 

そして!今回の目玉は! スタイリスト山崎佳子さんのオリジナル結び

 

  乙女なバラ結び!

 

予告編でもちらっと紹介した、こちらです。

       

帯の色柄を選び、好みでバラの大きさを加減すれば、どなたでもOK!

この夏、ちょっと、いえ、かなーり差がつく後ろ姿が完成。

絶対、どこかで、誰かに声をかけられますよ。

「カワイイ!」「 どうやって結ぶんですか!?」

はい、その時は、『月刊アレコレ』に掲載されていますので、
ウェブでお求めくださいと(笑)案内してくださいませ。^^

山崎さんの指導で、「リボン角出し」も紹介してます。

丁寧に手順を写真で説明していますから、わかりやすいですよ。
バラ結びは下準備もいれて、29枚!の画像で手順を紹介しています。

こちらの写真も一度予告編でアップしていますが、
お手元に届いてからだと、また味わいが違うかと(爆)。

       

――それぞれの必須アイテムを手に!(笑)
編集人と、よっちゃんこと、スタイリスト山崎佳子さん(右)。
え?よっちゃんの手にしている紐は、何かって?
ウフフフ、分かる人には分かる最強アイテム。
『月刊アレコレ』の中でよっちゃんが使っています。
編集人みやざが持っているものは、筆。
よっちゃんはヘラ。
これも分かる人には分かる、撮影必須アイテムです。(笑)
 

一昨年の「帯特集」では、やはり、名古屋帯のお太鼓と角出し、半幅帯の基本結び6種!を紹介。

丁寧な手順が好評で、名古屋帯のVol.64は売り切れ、半幅帯のVol.65も在庫僅少です。

 

そして、今回“モダン着物小物梅屋”の仏製生地を使った太めのストライプの半幅帯も紹介していますが、このストライプ(ボーダー?)で1つ発見したことが!

 

ストライプが太めなので、ストライプの方向で羽の流れが分かる、表情が出るということ。

普通、表情を出すためにリバーシブルの裏を出したりしますよね。

太めのストライプだと、表だけでも羽に流れが見えて効果的だなあと思いました。

もちろん、裏もだしたら一層、変化がつきますね。

 

“はじめてきもの小梅”さんの、アジアの味わい深い布、手紡ぎ手織り草木染めの大人の兵児帯(ファブリック帯)も大人の心地良い余裕が感じられる帯です。

編集人みやざも小梅さんのファブリック帯のねぼけピンクを持っています(現在はないようです)。

 

そして!そして!

これからブレークすると思える、“西陣田中伝”の「正絹 両面選べるリバーシブル帯」(←私が勝手にキャチフレーズを作って紹介しているんですがww)。

 

これは西陣田中伝さんが持っている約230のデザインから、好きなデザインを2つ選んで織ってもらうことができる、織りのリバーシブル帯。

織りでセミオーダーできるって、画期的です。しかも、長さが4.4m(現在半幅帯は約3.84.2mが多いです)で、幅も17cm。背が高い方も、大柄な方もOK!アレンジが利きます。
因みに、この下にある6/2の画像で締めている半幅帯が西陣田中伝さん。
arecoleを織り出してもらった帯です。これは230種類の中には入ってません(笑)。

 

因みに半幅帯はその字の通り、通常の帯幅の半分。

胴に巻く部分の幅です。名古屋帯・袋帯などは幅が約30cm8寸)ある帯を半分に折って胴に巻いていきますね。(名古屋仕立ては胴に巻く部分が最初から半分に折って仕立てる仕立て方です)これが端から端まで半幅、つまり約15cmで作られているのが半幅帯。

最近は長尺(概ね4m以上)が増えているので、ボリューミーな結び方が何でもできちゃいます。

ここが半幅帯のいいところです。アレンジ自在。

あ、長さが大分残っちゃったーとか、あれ?手先が足りないかも、というときでも、「適当に処理」できちゃうのです。

 

そして人気の、きくちいまさん「きものの引きだし」は――

なんと、先日田園調布で開催した「すみれカフェ×藤井絞夏のきもの×月刊アレコレ」展に、愛娘ななちゃんと来てくださったときの、親子の小さな旅行のお話。

このブログでも、夕暮れの田園調布から帰る2人のきものの後ろ姿の写真を紹介しました。

アップした直後に、いまさんからツイッターで、「この写真ください!」のツイートいただきました^^

 

今号も皆さまのお役に立つ『月刊アレコレ』でありますように。
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