今の色は、ほんとうに自分を上げてくれる色ですか?
昨日のきものは、片身替わりのデニムに、ラオス産手紡手織草木染めの、やわやわ帯。
いわゆる大人の兵児帯という言い方をしているタイプの帯ですが、私は兵児帯ってちょっと色気がないので、やわやわ帯と呼んでます。帯締は『月刊アレコレ』オリジナルの、1本で5本分働く「五通り三分紐カンタービレ」のグレーの素色(しろいろ)側を出しています。
そして、お約束のすたぢおμ帯留ですww
この帯は「ねぼけピンク」という色目(「はじめてきもの小梅」の帯で、小梅さんの命名w)
女子大好き色ピンクって、人によってはいっちゃん苦手という方もいるみたいです。
かくゆう私めもそうでした。えっへん(いばるところじゃない?w)
でも、歳をとったんでしょうかね~(爆) しみじみと出ちゃいましたがww
好きというより、従来の好みの色だけでは自分が「上がらなくなった」のです。
気持ちだけじゃなく、外見的にもどうも明るさに欠けるきらいがある……で、かつてのメリハリのある目鼻立ちのくっきりしたきもの姿を追求したら、やっぱ?という、大人ピンクが上げてくれました。
自分の好みにこだわるのも、もちろんいいことです。でもメイクやヘアスタイルでよくある、
若いころに流行ったヘアメイクをそのまんま、10年、20年後も同じにしているのはかなり危険な気がします。
自分という個性のパフォーマンスがぐんと落ちる気がします。
やっぱり、日々自分を客観的に見て、主観で磨く……みたいなことでしょうか。
これは意外と難しいのですが、皆さんはいかがでしょうか。