コーディネート

6月になりました。―単衣のお召と木綿と。


6月。単衣に衣更えです。


もちろん、単衣はすでに4月から着ていますが、それとは別に


「衣更え」が訪れたという季節感は、また別物です。


あらためてヨロシク、みたいな新鮮な気分で単衣に向き合います。


 


上の写真はよろけ縞風のお召の単衣。一昨日着たコーデ。ざっくりした紬の単衣帯で、今時期に活躍する帯です。織りで花柄を地模様のように表していて、生成りにブルーグレーの糸で浮かび上がる。出すぎない洒落感が好きです。
帯締はa/r/e/c/o/l/e×龍工房の「五通り三分紐カンタービレ」のグレー。
帯留は“5-9きもの”オリジナル すたぢおμドルチェ。見えにくいのですが、すでに半衿は絽ちりです。


下の写真は昨日。黒の会津木綿に、同じく木綿のドット帯。ドットも馴染み系の色使いなので、帯周りでちょっとおしゃべりをさせました。市松の三分紐と、すたぢおμの天然石の帯留。これは……石の名前を忘れちゃいました(汗 ダメじゃん (^_^;)
同じものはありませんが、誕生石シリーズで現在、翡翠と真珠がお目見えしています。
とてもリーズナブルな良品アイテム。他では購入できない、コレクションして使いたい帯留です。
はい、わたしもコレクター。^^


 


黒無地の木綿はこの会津木綿の他に保多織りと2枚、持っています。


織りだから、地風にささやきがあり、染めの黒と全く違った感じで、言ってみればデニムじゃないけど、デニム感覚のおしゃれが楽しめます。


上の写真で使っている紬の帯もよく合います。5月の「井戸端着物マーケット」では会津木綿に、上の帯と帯締のコーデでした。


 


今度は黒の紬が欲しいなあと思っているのですが、できれば結城あたりでなんて。妄想もそれはそれでタノシイww 



カテゴリー

タグ一覧