冬仕度。
別珍足袋です。 今期お初でございます。
画像では分かりにくいですが、薄いクリーム色です。
あまりきものの邪魔にならないので、これなら♪ と、新宿津田家さんで購入。
『月刊アレコレ』の足袋の特集(76号)でもご紹介しています。
実は、白の別珍はないかと津田家の女将に聞いたところ、そこはプロ。
すでに試作したことがあるけれど「別珍は素材的に埃を吸いやすく、
白がそれがまたやたら目立つ!」ということで、NGとなったそうです。
なるほど……。というワケで、いっちゃん薄い色を愛用。
もちろん濃い色もそれなりにカワイイ、タノシイのですが、
みやざコーデにはクリーム色くらいがGOODです。
しかーし! 外側の鼻緒に沿ったシワが気になるのでございまふよ。
鼻緒の「受け(下側)」も別珍なので、生地どおしの摩擦が大きく、
足を通したときにつま先からの生地が上に移動して、つま先はピンとするのですが、
かき集めた贅肉もどきの(笑)余った生地が
そのまま鼻緒のところでとどまっているんですね。
これは……しょうがないのかな。あとはやっぱりお誂え?
そして、きものの拵えもこの通り。
紬に型染めの名古屋。うきゃ!帯締がよれている(汗
羽織コート(身八つが開いていません)。
ラベンダーのストールを衿元にしっかり巻きつけます。
もちろんアームウォーマーや必須のお約束。
さあ! 来いっ! 冬将軍。受けて立ちまする!