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きものアルチザン京都

 アレコレが昨年から始めている、若手後継者のための勉強会、「自学自習塾」。
お陰様で現在3期を開催中ですが。
いまや家業を継ぎたくとも、家業の継続そのものに憂いがある・・・
しかし、それで他業種に生きながら、親の店へ、きもの業界へ、
戻ってくる次世代の担い手達。
日本の技を残すためにも、きものが活性化するためにも、次世代の後継者たちに寄せる期待はそのままきものへ寄せる期待でもあります。
いま月刊アレコレの「着る人委員会」も約150人の登録を数え、青息吐息の業界関係者に比べて未来への明るさと生気にあふれる勢いがあります。
この温度差は何が原因なのだろうと思う。
かつて、フォーマルきものが、黙っていても売れた時代を過ごした60~70代の親の
世代とは違って、普段着物が台頭している昨今。
若い世代の後継者は自分たちで「何か」を変えようとしているから。
そしてそのために智恵を出しあい、行動しているから。
考え、行動している者にしか見えない未来、それが何もせずに高額商品だけを売っていた世代との違いなのかもしれない。
そんなことを考えているときに、知人も参加している
 きものアルチザン京都 の憲章を知った。
http://ja-jp.facebook.com/kimono.artisan?sk=info
もの作りの家業を継いだ若手後継者たちのグループです。
行きたい。でも京都・・・みたいな。
いま、呉服のメッカだった東京堀留が閑古鳥。
せめて京都・・・というか、きものの核となる京都が元気になってほしい。
お時間がある方はぜひ!ぜひ!お運びください。
あ~行きたいな~。

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