月刊アレコレ

最新号Vol.67月刊アレコレ、出ました。

67画像最新号月刊アレコレ、発行です。
締め切りと戦うみやざの勲章です(笑) 
さて、着る人が作る雑誌、月刊アレコレ。
読者の声を聞いて要望が多かった、寸法。
さらには、今年、きもの力をアップするための、きもの仕度を軸にしていこうと思っています。
ということで、まずは今号「特集 寸法と仕立て」の前編。
多分、多くの方は振袖以外の初めてのきものは、自分用に誂えたきものではないと思うのです。
多分、従来からある「きもの」の概念から離れたところで、まったく違うイメージの「きもの」が、降臨(笑)した方が多いのではないでしょうか。
おしゃれな友達のきもの姿にズキュン。
和モノ好きが進化してズキュン。
蒼井優ちゃんのおせんにズキュン。
アンティークきものを見てズキュンなどなど。
そこでお母さんの箪笥をあさったりw、リサイクルショップに走ったり、ネットでカチカチ、ポチポチしたと思います。
最初は着るだけでうれしかったきものだけれど、そこはやはり衣服。
機能やサイズというものが段々見えてきます。
「確かに着られなくはないんだけど・・・・」 そう、そこで Girl meets a size (笑)、
サイズの壁にぶつかるのです。
月刊アレコレも、今回の特集にあたって、たくさんの街頭インタビューもしました。
お仕事の電話でも、「ねぇねぇ、」「ところで寸法なんですが」と、処構わず聞いて、
意外にも、というか、やっぱり、というか、浮上したのが、
    「融通の利くきもの」の実態と真実。
   寸法の神話と都市伝説。

そこで、今回、「ここ掘れワンワン」指令にてw 掘り堀りしてみたのが、
今号の特集、前編です。
寸法の何たるかを知ることで、もっとうまくきものと付き合えるんじゃないかと思います。
誂えがベストだけど、等身大のきものを楽しむ人たちにとっては、限りがあることです。
でも、「お直しが、あるじゃないか」 なのです。
そこが、きものの「融通の利く」ところなのではないでしょうか。
今回は、Vol.28で掲載したメートル→鯨尺換算表を再掲載、
寸法部位一覧、そして、どの寸法がどこに影響するかなども一覧にしてみました。
実践に役立つ月刊アレコレ、今号も、です。
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