日記・つぶやき

谷中で「上弦の音」ライフ。

神楽笛ことさん昨日は神楽笛の奏者「こと」さんの演奏会「上弦の音」を聴きに谷中の本行寺(月見寺)へ。
復刊号から月刊アレコレでもお世話になっている野庵がサポートをしたイベントで、代表のmarieさんからご紹介です。
明日21日は夏至。
というわけで始まりの6時半はまだまだ仄明るさが残る外の景色でした。6歳から始めたということさんの神楽笛が、キーボードとパーッションとよく絡んで、
なんて言えば伝わるのでしょうねー、
  細く美しい滝が、落ちつつ地上に立つ前に、
  龍のように螺旋を描きながら、時に舞いつつ天へ上っていく、
そんなイメージ。すごく抽象的ですが、ことさんの音色は細い滝であり、細い滝から落ちつつ旋廻して上る龍でもありました。
夕焼けだんだんお寺や谷中銀座近く。映画やTVなどでおなじみの階段がある映像がここです。
この階段“夕焼けだんだん”という愛称で呼ばれています。
時間まで少しふらりふらりと。見るだけで楽しい雑貨屋さん「松野屋」さんを覗きつつ、猫グッズの雑貨さん、おせんべい屋さん、八百屋肉屋さんなどが並ぶ商店街です。
アンティークモールに入っていた“今昔きもの帯 悦”さんが、この4月にここ谷中にお引越しをしてきています。
同じイベントに来ていた着物の参加者だと思うのですが、着物・ゆかた率、超高く、レトロで小規模なな商店街のあちらこちらに。
日本中でもこれくらいの密度(昨日の着物女子in谷中銀座)だったら、すごく楽しい、すごくステキ、風景が変わる気がします。
この日、雨っぽい予報だったけれどコートを着ることもなく帰宅。
これも小さいけれどその日のラッキー。

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