今日｢たのもう！お誂えお直し入門｣の取材で千駄木へ。
この度は「帯留」のオーダーです。お試しレンジャー・スタイリスト鳴海彩詠さんがオーダーした帯留が完成したので、受け取りながら、作家さんの取材もいたします。
作家さんのアトリエへ。作家さんは中村なづきさん。
繊細で密やかな息づきが伝わるシルバーのアクセサリーを製作しています。
元々はブローチだったものを帯留用としてセミオーダー。
ブローチにはなかった花をつけた小枝が1本、より帯留らしい表情と可愛さを見せていました。現物は次号本誌でご覧くださいね。
本日の彩詠さんの着物は花模様の地紋が浮き出た無地感覚の単衣。
薄浅葱色の麻の帯に、濃水色の絞りの帯揚がアクセントです。
帯留は自作のリボンを編んだ小さな四角形。三分紐にちょこんと愛らしい。
見せていただいた中村さんの作品の中から、あまりの可愛さに思わずその場でお持ち帰りとなったのが、つけている髪留め。
着物の世界を豊かに奥深くするアイテムは限りなくあります。
その中での最強は着る人の「アイデア・工夫」ですね。
月刊アレコレがこだわる部分でもあります。
ギフトボックスを開けたときのように、素敵なサプライズと楽しみがつまっているのが、着物ワールド。月刊アレコレとご一緒に。
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