きもの

夏の仕舞いと、着物の寝押し。

変な蒸し暑さはあるけれど、着物の夏は終わりです。
シルバーウィークに、小千谷縮や阿波しじらなど、夏着物を浴槽でまとめて手洗いしました。
きくちいまさんの小千谷縮、「襲の色目」の萩も出番終了。
軽く脱水をかけて、窓を開け放して、家の桟にかけました。
干すときの注意は、なるべく裄が長い着物ハンガーを使うことですね。
短いハンガーだと袖が折れて、シワになって後が面倒。短いのには竹のものさしを括りつけて腕をつけました。
そして――、
今号の月刊アレコレ「仕立直やの向島便り」で、直やさんが紹介している通り、まだ湿気があるうちに畳んで寝押しの準備をしました。
いまどき寝押しなんてと、驚きますが、
これがスンゴイ、いいんです。みやざも直やさんに取材して聞いて、初めて実践しました。
凹凸を埋めるように紙を間に挟んで平らにします。適度な熱と湿気がいいそうです。
直やさんは出来れば1週間!といいましたが、「お遣い物」じゃないので(自宅使い)(笑)、みやざは3日ほど。
うちの「超スマートじゃない」旦那のほうは一晩で見事なほどペッタンコ。
鬼太郎の一反木綿のようにペラッペラ。
寝押しを商売にしてもいいくらいの出来でした(爆)。
寝押しのハナシは月刊アレコレVol.57をお読みくださいませ。
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ところで、うちはお布団ですが、いまどきはみんなベッド、ですよね~。
  って、ゆーか、あ”----っ!!
  端っこが……折れているじゃないのーーー orz

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