取材

きものびとは花柳登貴太朗さん。

tokitaro2今日、午前中日本橋劇場へ取材に行ってきました。
この方は花柳登貴太朗さん。
歌舞伎役者・澤村藤十郎丈の若かりし頃に似ている男前な(笑)お師匠さんです。
小学生の頃から1人で歌舞伎を観にいっていたという筋金入り(笑)です。
建て直すまえの新橋演舞場も存知で、勘三郎が勘九郎、団十郎が海老蔵、物故した先代の辰之助らが総出だった花形歌舞伎も知っていらっしゃいました。
仁左衛門がまだ孝夫で、玉三郎とTKコンビと称されて大人気だった「桜姫東文章」などの話題に至って「同年代ですか?」
・・・…残念ながら同年代ではありません。あ、下でもありません……言わなくてもわかってる?(爆)
ときたろうさんところで。
袴の下の着物がこういう短い丈で、ぶっさき羽織(刀を差す武士が着る背が割れた羽織)のような割れ目が入っているなんて、知りませんでした。
踊りという動きの特徴を考えてみれば、
まったくもって道理に適う仕立てなんですが、初めて知りました。これって常識?(汗)
本日おさらい会ということで楽屋・客席にカメラマンとともに出没(笑)。
支度から舞台の本番まで撮らせていただきました。
「きものびと十人十彩」、新年号はうめ吉さんですが、その次の号でのご紹介になります。
お楽しみにー。

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