取材

きものびとは、俗曲師・うめ吉さん。

新宿コマ先週末、きものびとの取材で新宿コメ劇場へ行ってまいりました。
実はみやざ、歌舞伎・ミュージカルをはじめとした芝居は大好きなのですが、新宿コマへは足を運ぶ機会がありませんでした。
そうしているうちに年内での閉館、解体ということに……。
年内閉館とはいっても、実質的に9月の北島三郎公演をもって、コマ自主制作は終了しており、現在は共催や貸館での興行となっています。

昭和31年開館以来、新宿は歌舞伎町のど真ん中で商業演劇を発信し続けたコマ劇場は、歌舞伎座や演舞場、芸術座などとは異なるエンタメ気質を備えていたように思います。
初めて入ったコマ劇場、そして楽屋。見てください、出演者共同で使う冷蔵庫に貼られているこの注意書き。
ネズミ対策ですよ(笑)。舞台上でネズちゃんが横切ることもあるんですかねー。
やっぱ、リハチューとか本番チューですかね。
…って駄じゃれかよ。
…ってタカアンドトシかよっチューの(やめんかコラ)。
そしてそこへ飛び込んだコマの取材。
ume
12月発行号、つまり年末年始号の「きものびと十人十彩」は「桧山うめ吉さん」。
職業は「俗曲師(ぞっきょくし)」という、流行歌を歌う芸人さん。
幇間同様、うめ吉さんいうところの「絶滅危惧種」だそうです(笑)。
画像はコマ劇場ではなく別なイベントでの出演中。
そのときに突撃取材…交渉を決行(笑)。
承諾とあいなったワケです。
この方もまたスゴイきものびと。ちらっとだけおおしえすると、
この舞妓さん風結い髪。毎日どうしてると思います?
ふっふっふっふ、聞いて驚くなかれっっ!!…ってアタシがエバることもないんですが、
なんとお1人で20分で結い上げるんですっ!
どうだ!参ったかっ!…だからあ、みやざがエバるとこじゃないって(笑)。
そんなこんなのオモシロタノシイお話、盛りだくさん伺いました。
またも乞うご期待!

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