取材

「きものびと十人十彩」はアーティスト・サオリさん。

サオリさんと本日は西東京市へ、アレコレの「きものびと十人十彩」の取材で、ちょっと遠出。
きものびとは神田サオリさん
とてもチャーミングで、透明感がある女性です。職業はアーティスト。
何をアートするかといえば、それは多彩。
基本は「描くことが好き」で、イラストはもちろん、そのイラストを描くキャンバスがいわゆるキャンバスではなく、人間のボディであったり、Tシャツであったりデニムであったり、
そして“着物”であったりします。
描くプロセスをパフォーマンスとして、自身も一体化したアートとして表現、創作することもあります。
お父様の仕事の関係で幼い頃をアラブで10年近く過ごした少女は、「日本・着物」というものに普通の日本人とはまた違った憧憬を持って育ったといいます。
サオリさんが着ている着物は自身が描いた着物……と言っても、
元は3年ほど前にリサイクルショップで購入した地紋入りの無地。
サオリさんはオリジナルの絵を着物に描くこともするアーティストなのですが、普通の着物作家とは違います。
どこがといえば、うーーん、詳細は次号本誌でのご紹介になりますが、
一言で言えば「ストーリーがある着物に、新たなストーリーが生まれるような着物」を作るのが彼女にとっての創作なのです。
掲載前にあまり多くを語れないのがツライところ(笑)。
池田重子さんが大好きと言う彼女と、着物ばなしで盛り上がること、盛り上がること、取材時間大幅超過。
ミキさん、つき合わせてゴメンね(笑)。
次号ではサオリさんの描いた素晴らしい図柄も
きっちりカメラマン・ミキさんの写真でお見せいたしますね。
新年号にふさわしいきものびとです。
お楽しみに~~~~。

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