一昨日と一昨昨日は茶の無地、保多織りでした。
本日は今季初の黒無地保多織りです。
昨年、思うところあって、コレと会津木綿の黒無地、2枚作りました。
せっかく着物を着るのになぜわざわざ黒なのとは、重々知っての上での「黒」です。
黒が好きです。洋服では黒は欠かせないワードローブです。
　　で、同じ感覚で黒を普通に着たい。
　　でも、着物らしく着たい。
この2点を課題と言うか、希望としてトライしてみたのです。
ポイントは素材感がはっきりしている木綿であるということ。
柔らかものは喪になってしまうのですが、木綿は光沢がなく、特に保多織りのざっくり感がちょっといい感じで、思った以上に着こなしやすい1枚になっています。
画像では黒なので見にくいのですが、一昨日アップしている下の茶の保多織りと同じ素材感です。
今日は三勝さんのみやざオススメ、手拭い半衿に秋っぽい赤が効いている半幅で。
帯締は好きだけどなかなか使いどころがなかった平の黒とグレーの市松を使ってみましたが…こうしてみると、いま…いちかなあ（泣）。
で、いかがでしょう、着物で着るカジュアルな黒。