きもの

お出かけ小千谷とご近所小千谷の違い、明らか!

昨日は……とか入力しながら昨夜は寝ちゃったので一昨日は、になりますが(笑)、金・土曜日と2日続けて通った歌舞伎座納涼歌舞伎は新作物「磯異人館」。
こちらは明治100年記念に募集した脚本賞に入賞した作品で、20年振りの再演だとか。
もうひとつの舞踊劇は水上勉の脚本で、朝倉義景と妻・小少将の悲運の物語。
ともに納涼歌舞伎ならではの出し物といえます。
逆に言えば普段はあまりお目にかかることがない演目ともいえます。
「磯異人館」での琉球国王女・瑠璃に扮する七之助の美しさは、玉三郎をも唸らせるであろうかの美しさで、将来が楽しみです。
小千谷縮朝葡萄柄名古屋ところで、本日の本題は歌舞伎ではなく、着物です。
その日は夕立が心配されたので小千谷縮に麻の名古屋で観劇。
で、恥を忍んでアップした下の写真は(泣)…明らかに違いが分かると思いますが――、下着、というか、ブラをつけないでのご近所小千谷。(フラッシュがたかれているので青っぽいですね)
ブラなし小千谷縮先週、お風呂上がりに阿波しじらを浴衣代わりに着て、近所にご飯を食べに行きましたの。
藍色の濃い色のしじらなので、下着(ブラ)や裾除けもつけず、
まあ、夜だし近所だしと。
そしたら涼しい。暑さを感じるのは帯から上ですが、
ブラがないだけでこんなに違うものかと――。
みやざは胸が薄いので、胸元をふっくらさせるためにブラを使いますが、人によっては使わない方も少なくないとは思いますが。
で、その快感に味を占めて小千谷縮を襦袢だけで、ブラなしで着たところ、やっぱり涼しい。(衿芯、半衿、広衿の重ねがあるので胸は透けません)
でも、写真でみて着崩れも含めて、こりゃ、アカンという姿に写っていたというワケです。
しじらのような生地で広衿であれば、もう少し違うかもしれないけれど、
麻ではいくら広衿でも、ボリュームが出ないので、こーんな世にも不恰好な着物姿になっていましたーー(涙)。帯は下がるし。
でも世のきものびとの参考になればのお披露目(お目汚し?)ですー。
教訓。着物は下着が命と知れ(←みやざのバヤイ?)。

カテゴリー

タグ一覧