虫たちの宴会~。 楽しすぎる、可愛いすぎる~。でもリアルすぎない。マンガチックじゃない。 確かな技法で制作されているから、ユーモアに知性がある。 写真から欠けちゃったけど、酔っ払って川に落ちた虫も下に。 みやざも仲間に入れてくださいっ!(笑) こちらは“青年部”、つまり若手作家(までは、まだいっていない)の出品作品。 宮沢賢治の世界を彷彿。今回、若い作家たちの作品を見ていると、あきらかにコミック、アニメ世代だなと思える感性を感じ取る。そのひとつを挙げれば、柄が“イラスト”的。決してそれが悪いということではなく。これからのきものびとのテイストを、受けとめる、かもしれない。