きもの

きものの値段の違い。?

きものの値段の話しで、いろいろコメントをいただきました。
『月刊アレコレ』の編集長がそんな話題に触れるのはよくないんじゃないか、という意見もありました。
でも、知っていることを知らない振りして、スルーする――「無難」かも知れないけど、つまらないじゃない、と思う。

特に今回は何を言いたかったかというと、単純に「良いものを安く購入したい」という、消費者が持つシンプルかつ、本質となるところでの方法論を考えたときに、「買い手が決まっている商品は安くできる」というこれもまたシンプルな事実があって。「売るための経費」が価格に反映されているのはきものに限った話じゃないし、だからこそネットの共同購入が最初1万円だったものが、100人でポチッってすれば例えば5千円になるのだから。
単純みやざが考えたのは、じゃあ、きものも共同購入が出来たらい~じゃん、という理論。シンプルな定番商品なら可能じゃないかと。
だからと言って、極端な話――、買い上げ商品10点を並べたお店Aと、レンタルも含めた多種類100点並ぶお店Bのどちらに行くかといえば、「欲しいものがその中にあればA店に行く」かもしれない。しかしB店のほうが「出会う」確立は高く、「欲しいものが置いてあるお店」としての評価にはなるかもしれない。
“さあ、どっちを選ぶでショー?!”・・・・・・・いや、単純だけど、だからと言ってそこまで単純にものを言っているわけでもありません。品物と値段とそのときの物欲の数値、心境諸々によって、でしょ? 今回は、そういうシステムなら安くなるという、定番的アイテムの良い品があるから、共同購入もいいかなって話です。そして、基本としてはみやざの周囲の土俵は性善説。
とんでもない売り方をする業界の話は、ある。布団だって、化粧品だって、宝石だって、不動産だって、きものだって。それらは論外。でもそんなケースもあるんだと頭の隅においておけば、ね。こぱんださんの日本和装レポートだって、アレを読んで心構えを作って(笑)、着付けを覚えに臨む人がいるんです。
吹けば飛ぶような、小さな、儲からない、給料も安い(ナニげに内部告発・笑)、経営者も肥満体質の(大いに悪口・笑)編集部、『月刊アレコレ』だけど、その分正直に、本音で、一生懸命、自分たちの考えを貫き通して行きたい、生きたいみやざです。でも寝不足時にありがちな暴走は、お願い、誰か止めてください。(爆)

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