取材

きものびと取材で女子美へ。

女子美昨日、朝早くから出かけた先は、初めて降り立つ駅、相模大野。
そこからバスで20分揺られたあとの目的地は女子美大。
今回のVol.61(次の次です)「きものびと十人十彩」は、女子美大の工芸科で織コースの院生・悠子さん。
大学2年のときに迷った末に「やりたいことをやろう」と、織姫になること(違うか^^;)を決意したという彼女。
何を「迷って」かは、月刊アレコレ本誌で読んでいただくとして・・・。
とてもシャイでピュアで、透明感がある女性です。
ほんとうに周囲に大事に育ててほしいと思えるお嬢さん、大事に育てて欲しい織り作家です。
彼女のような若い人がきものの世界に入ってくるというのがウレシイ。
彼女が持つ悩みは、原石のキラキラが包まれている、とても貴重な、いま必要なもの、「存在すべき悩み」だと聞いていて思いました。
2月の卒業記念の個展を開く予定だという。楽しみだなー。
自然に囲まれた構内を案内してもらい、一生懸命作品や課題の作業をしている学生たちを見て――、
純粋な、いまのこのときだけしかできない“学び”の風景は、ちょっと大人になり過ぎた大人にはキュンとくる風景だったなー。
“過去形”にならぬようにと、己に言い聞かせつつ、バスに乗り込み手を小さく振りつつ学び舎をあとにしたのでした。
が・・・・げーーーっ、色校正が出る時間に間に合わないかもーーーっ。
  学び舎で知る 学習せーよの 己が人生 orz 

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