コーディネート

夏の名残りに――着まわし夏コーデ

残暑が厳しとはいえ、夏もそろそろ、終わりです。


仕事を始めてからいままでに、いちばん忙しい夏でした。
(まだすべて完了ではありませんが ^^;)


ブログのアップもサボりっぱなしいつもながらの言い訳からでスミマセン)。


いまさらですが、今夏のきものを忘備録としてアップしておきます。


そして気づくのは、藍が、麻が多いこと。好み、涼しい、手入れの問題、ですね。


絹物も着ていますが、この中には2点程でしょうか。
おめかし紗も一度だけ着ましたが、


やっぱり手入れが簡単につきますワ ^^
まずは小千谷縮パターンです。
      小千谷縮
上は京都出張の1日目。きくちいまさんお小千谷縮と麻の手描きの桔梗帯。
すたぢおμの帯留は、画像ではわかりにくいですが茶の三分紐に通して。
その下、こちらは知人のお母様のものを譲り受けた小千谷縮。いまどきこんな柄物は買えなー―いww
麻の葡萄帯に黄緑の三分紐とすたぢおμ帯留。
       小千谷縮
     小千谷縮
       
↑ この藍の縞は持っている中でいちばん古い小千谷縮。薙刀袖に仕立ててもらって、居敷当てもつけていないので、いちばん涼しいかも。上と同じ麻の葡萄帯。
次は浴衣と木綿です。
こちらは阿波しじら。7年くらい着ています。気軽ですが、洗っているとどうしても縮みます。
丈は、いまのところ不自由ない程度ですが、問題はヨコ。
ヨコとは、身幅ではなく袖幅です。これは初めてのことでした、だから襦袢が振りから出てしまうのです。ここ数年は、筒袖のレースの長襦袢とセットで着ています。
帯は“5-9きもの/ごっきゅうきもの”のバニラ。夏にはあまり使わないオレンジの三分紐で変化をつけます。一応、これ、龍工房の夏用三分紐なんですよ。帯留は手作り。
      阿波しじら
      
これは正藍の絞りのゆかた。おうちdeきもの 的なゆかたです。
いまだに藍が下着に移ります。ま、正藍だから、そこは了承すみですが。
普段あまり半幅は使いませんが、これは昨年、「布あそび 風花」さんにオリジナルで織っていただいた、ターコイズの半幅です。
↓同じくゆかた。これは義母が姉からもらったものを私が譲られて着ています、
多分40~50年は経っているのでしょうか。伯母は存命なら95歳くらいです。
帯は博多の半幅。シャワー浴びて、ビールを片手に。おやぢかww
       
      明石
ここからは絹物。京都出張の2日目。いちばんの上の画像と同じ出張です。
明石縮。帯は一緒で、帯締めで印象を変えています。
この日は京都の「ええもん屋さん」と言われるメーカーを取材する日だったので、
小心者はちょい見栄を張って絹物にしました^^;
普通はきもの一枚に帯二本ですが、汗だくになるのが分かっていたので、きものと襦袢は二枚。
↓ こちらも、同じくう藤井絞さんを訪ねるので、敬意を評して絞りの紗でww
帯は麻の葡萄帯(どんだけ葡萄好き?w)先の葡萄帯は織りですが、こちらは染め帯です。
紗
夏も、終わりですねー。
そして大量の手入れシーズンとなるのでした~。

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