大竹恵理子のプロのための着付けブラッシュアップ講座
月刊アレコレは、きものを身近に感じ、
もっと楽しんでもらうための情報、
役に立つ情報をお届けすることに注力しています。
そして、もうひとつ、力を入れているのは、
“プロのための”勉強会や講座の開催です。
なぜ月刊アレコレが?というのは、長くなるので(笑)
詳細は別な投稿で引き続き
じ~~っくり読んでいただくとして(笑)。
お急ぎのかたのために、
今日はショートカットしますね(笑)。
その講座のひとつに、
「大竹恵理子の プロのための着付け強化コース」
別名、「大竹塾」があります。
こちらは、多分月刊アレコレが初めて発信した
“着付けのジャンルの違い”を学ぶ講座です。
それが「撮影着付け」。
記念写真の撮影ではありません。
広告や雑誌、フィルムなどの、
メディアに直結する撮影着付けです。
これがどう違うのかは、こちらのブログから。
大竹さんの実力はその技術はもちろんですが、
現場を持っているということ。
今年3期生が修了しました。
受講生は、大竹さんの現場に呼ばれることがあります。
そのなかで、大竹さんのアシスタントとして
稼働している修了生が何人かいます。
さらにそのなかで、2期生の
宮田成美さんがメキメキと実力をつけて活躍し始めています。
大竹先生が担当していたグランブルーファンタジーの
CFで、単独で着付けを担当しました!↓
さらに今夏は、もうひとりの修了生、徳永寛子さんと
新潟NHKの花火大会の収録にも
2人だけで行って着付けをしてきました。↓
デパートのウィンドウやディスプレイでは
ほかの修了生も仕事として手伝いに行っています。
3年目にして、大竹塾の修了生たちが
育ってきていることを実感しています。
企画して主宰している月刊アレコレとしては
ほんとうにウレシイ限りです新宿の真ん中で夏を彩るトルソーたち。
実はこのトルソー着付けが大変なんです。
自分のペースや都合で日程を決められないし、
撮影では入ってくるタイミングもギリギリだったりします。
決してラクな仕事ではありません。
だから本気で着付けやスタイリングで食べようと思う人、
着付けが好きで、仕事として
優先する意思のある人が残ります。
開講当初の技術はバラバラです。
しかし技術はあとからついてきます。
やる気があれば。というのが大竹さんの考え方です。
それより仕事をする社会人としての人柄、
そして受講期間の6ヶ月での
現場感、そして本気度がどう変わるか、のほうが大事と言います。
完全、体育会系の講座です。
だから「プロのための着付け強化コース(大竹塾)」なのです。
着付けのジャンルや仕事の幅を広げたいと
思っている着付け師の皆さん、
ぜひ、大竹塾をチェックなさってください。
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さて、この大竹恵理子さんの強化コースは、
2018年6月に4期が開講します。
大竹塾は毎年1回、開講します。
6月~11月の6ヶ月で、月1回。
時間は11:00~19:00。
8時間、普通の講座ではありえない時間数です(お昼は挟みます)。
ヘロヘロになるくらいに実習します。
これでも日帰りができることを考慮しての時間設定です。
最終回は月刊アレコレの撮影の現場で、
実践をしてもらいます。
先に日帰りできる時間設定といいましたが、
大竹塾はありがたいことに全国から受講いただいています。
初年度1期のときから、毎年、
関西方面からの受講があります。
京都、大阪、兵庫、静岡、茨城……。
3期生は、岡山、山口、宮城からも受講いただきました。
最年少の21歳は岡山から夜行バスで通ってきました!
受講中、もしくは修了してから、
希望とマッチングする現場があれば、
まずは聴講生として現場に呼ばれることがあります。
(全員ではありません)
そして実力と適応があれば助手として入ります。
そういうなかで、3年目にして現場で活躍できる
人材を排出できたことは、大きな結果だと思います。
本コースの募集は3月からですが、
その前に開催する1日の単発講座
「大竹恵理子のプロのための着付けブラッシュアップ講座」があります。
前回の様子はこちら。のブログで。
この単発講座の受講者で
本コース(強化コース)の定員(8名)が
埋まることがほとんどなので、
まずはぜひ、こちらにご参加ください!