特集 Before Afterで美意識力アップ 「体型別着付け改良計画」
通常より10日以上早いという年末進行の入稿 (T^T)
無事着地! 致しました!<(`・ω・´) ニンム カンリョ―—
というわけで、5日発行の2016年最初の
「月刊アレコレ」vol.126、2015年最後に発行しましたー(笑)。
今月は前号に引き続きの、
「特集 Before After で“美意識力“アップ」。
前号は“初心者改良計画”でしたが、
今号は、ジャーーーン! 皆さま、お待ちかね。
“後編 体型別着付け改良計画”
体型のお悩みがある方にモデルになっていただきました。
自分でも“問題意識”はあるのですが、
お悩みをどうカバーすれば“After”な着姿になるかがわからない……。
ということで、担当着付け師さんの提案を受けつつ
“Before After”を実践していただきました。
皆さん、どんなお悩みかというと―—
・背が高い(172cm)
・隠しようもないお腹周り
・Hカップ!
・背が低い~(150cm)
・腰と胸の差がありすぎ(→こちらは初心者編の前編で取り上げています)
・胸元にシワよります(→こちらは初心者編の前編で取り上げています)
等々。誰もが共通のお悩み。
すべて「解決」できるわけではないですが、
「改善」はできます。
「解決」できないというのは、
背が高い、背が低い、胸が大きいという体型的な問題は変えられない条件。
でも着付け方や、視覚効果を利用することで、改善はできるということを、
Before Afterの写真で見ていただけます。
その変わるイメージを持つことで、美意識も変わります。
美意識が上がることが、カッコいい着姿を実現させるための第一歩です。
こちらは↓胸と腰回りがあって、着崩れが激しいというお悩みのOさん
確かにご自分で着たBeforeの写真は、帯に胸がのっかる典型です。
しかも胸の大きさが身幅を広くもみせています。
で、こちら↓
いかがです~? Hカップ、すっきりじゃありませんか?
スマートー―。カワイイーー(≧∇≦)
この着姿を実現させた着付け師さんの提案は何か?
・皆さんがあまり考えずに使っている衿芯についての提案
・胸を押しつぶすのではなく、収まる位置を考慮
・背が高いわけではないのに帯巾を広めに
ほかにも、背が小さい、背が高いというモデルさんに対しての
提案がいろいろ掲載されています。
BeforeAfterを比較することで、
自分の着姿や着付けを客観的に見ることができたというのが、
参加者の皆さんの感想です。
すぐにプロのような着付けができるわけではありませんが、
どこを直すべきか、どういう着付けだとどう見えるのか。
基準がわかってきます…つまり美意識がアップするということ。
そのイメージに近づくことができるようになります。
横の写真も、胸の高さが違うのがわかりますよね。
これは潰しているのではありません。
胸を「本来の位置に納める」というのが、肝です。
前編も「おもしろかった!」とたくさんの方から感想をいただきました。
ぜひぜひ、前後編でご覧くださいませ~。
この号は売り切れ必至です。
具体的これらの具体的な提案は本誌をお読みくださいねーヽ(=´▽`=)ノ
えー、さて。もうひとつ、大事なことを。
特集しておいてこういうことをいうと何ですが、
着付けの方法に関して、
基本、着付けは数学のように必ずひとつの回答(正答)が
でるものではありません。
着付ける側だけでなく、着る側の好みや考え方、
性格でその人の「ベスト」は違ってきます。
「こっちのほうがいいんじゃない?」という
着付け師さんもいるかもしれません。
例えば、人が着るのだからシワが出るのは
ある程度仕方がない、あたりまえと考える人。
そのシワの許容範囲でまた追求するものが違ってきます。
また、きものを着るのを楽しんでいるのだから、
補整は不自然という考えるかたも、着付け教室もあります。
編集部も紹介している方法が万人向け、
「これがベスト」「これがいちばん」とはいいません。
そこも、皆さんに知っていただきたいところなのです。
今回は、それぞれの提案は、
担当した着付け師さんがモデルさんを
問診するところから始めての、提案・改善策です。
そして、今回の特集で特筆すべきが、「着付け師」6人の提案です。
ただ「キレイに着せる」だけではなく、
課題・問題を解決するための提案をそれぞれで検討し、
基本は特殊な道具や紐ではなく、
モデルさんが使っている小物や下着、タオルや晒などで
着付けをすることが条件の撮影現場。
この特集に参加してくれたのは、
「大竹恵理子のプロのための着付け強化コース」を
修了した着付け師さんたちです。
事前にしっかり準備して臨んでくれました。
大竹さんは現在放映中の滝川クリステルさんの金麦や、
au、伊勢丹他、雑誌・舞台のスタイリング・着付けをする、
現在若手NO1と言える実力者です。
その大竹さんが惜しみなく、ご自分の技術を教えてくれるのが
強化コースです。
その「強化コース」の前の1日講座、
「大竹恵理子のプロのための着付けブラッシュアップ講座」の
受講申し込み受付中です。
このコースや、着付け師さんたちの
お話は別な投稿でお話しますね~。
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