「ゆうの着物展2」へ行った日のきもの。
昨日、田園都市線高津駅にある古民家ゆうさんで、開催されている
「ゆうの着物展2」に行って来ました。
“モダン着物小物 梅屋”の梅まりさんと“funny coco”山崎佳子さん、“ろっこや”のろっこさん3人のユニットでの、展示販売です。
昨日は最新号『月刊アレコレ』の半幅帯特集で紹介した、山﨑佳子さんのオリジナル・バラ結びの講習会もあって盛り上がったようです。
昨今、古民家を使ってもグループ展が大流行です。
この流行りの発端は、元祖というべき梅まりさん主催の“井戸端着物マーケット”だと思います。
このユニットが2年目にして伊勢丹の切れ者バイヤーの目に止まり、伊勢丹進出!
3年目の今年も秋に伊勢丹で開催する予定です。
チカラのないインディーズゆえの工夫だったと思いますが、
いまやこのやり方をインディーズだけではなく、実店舗を持った小売屋さんから、大手メーカー・問屋のブランドを集めての企画展など、めっさ広がっています。
ただ、かたちは同じでもその中身は全く異なるようで……このユニークな催事形態をどこまで生かしたものにできるか――。今後、発掘される“古民家”も楽しみです(笑)。
で、昨日の「ゆうの着物展2」にお出かけしたときのきもの。
紬の単衣に、綿紬の名古屋帯、龍工房の帯揚に三分紐、帯留はヨーロッパのアンティークのイヤリングでラピスラズリが使われています。
ある程度、大きさがあるものは1コですが、物によっては2コ使いもありです。出かけたときは2コ使いでしたが、出先で外して見せてあげたので、そのまま帰りは1コで。^^;
クリップ式のイヤリングはそのまま帯留に使えることは今までにも何回か紹介しています。注意する点は、万が一の落下防止に帯締にあたる部分の両面テープを小さくくっつけておくといいですよ。
1コ失くしてももう1コあるというのもうれしいけど、
失くすことを前提にしてはいけまへん( ̄▽ ̄) アタリマエ