きもの小物

“5-9きもの”帯留 すたぢおμのドルチェ

 

すでに“5-9きもの”にあわせてアップしている すたぢおμドルチェ。


新色をアップしました。


今回は同系を並べて、色の違いがわかりやすいようにしましたよ。


これはとにかく、2個、3個と少しずつでいいので増やして、組み合わせて使っていただきたいのです。


 


ドルチェは定番でずっと扱います。だからじっくり、ゆっくり選んで集めてください。


なぜ、みやざがすたぢおμ帯留をオススメするかといえばーー


 


一番はコーデが広がるということです。


帯や、半衿ならともかく、ポイントにはなっても「帯留でコーデが広がるって、ある?」と思いますよね。


でもあるんです。だからオススメしているのですが。


 


すたぢおμの帯留は、それがグレーやブラウンの渋系でも色がきれいです。


大きさの大小は、シリーズによって多少違いはありますが、どれも個性が立っています。


可愛いけれど主張もある。でも押し付けがましいというほどではない、のです。


 


で、この前置きをした上で、コーデの話をしたいと思います。


コーデのときによく聞く、「これとこれの色って合いますか?」という質問。


コーデのテクはいろいろあると思いますが、確かにアタマのてっぺんから爪先、鼻緒まで視野に入れると「簡単」というほど、簡単ではないと思います。


それでも失敗しない、おしゃれに見えるテクは、色のリンクと、柄あわせのストーリー、見立てなどです。一番シンプルで、コストもかからずおしゃれを楽しむ基本は、やはり色、と言えましょうか。


色のリンク――これが一番のテク要らずで、でもまとまりと、くすぐりのあるコーデの基本です。


よく、溶かし系コーデ、つまり同系色コーデはちょっと初心者的と見る傾向がありますが、


これが平坦な抑揚のないコーデになるのか、キラっとくすぐりのある、目に端に入るおしゃれになるかは、


 


    「使う色の量」 と、 「軸色」 の決め方 です。 


 


量とは言っても、物理的な量とはちょっと違って、そこには「色の強さ」も加味されます。
同系テクはきもの、帯、帯揚、帯締を全てにその方法論を適用してしまうと、平坦になってしまいます。


フォーマル系でありがちな、いわゆる無難コーデというヤツですね。 


カジュアルならやっぱり自分を出して、ちょっととんがった部分があってもいいくらいです。

使う色を少なくと言いながら、柄がある場合はその中の印象に残る色や、ポイントとなる強い色を軸色に選ぶようにします。
色をリンクさせる先は帯揚や、鼻緒、履物の色、バッグ、冬なら防寒具。
が、これからの季節、薄物の帯付きが多くなります。色も、多分皆さん、控えめ。
そこで、例えば色がきれいなドルチェとコーデする。
帯留の小さな、しかししっかりと主張がある色とリンクさせる……とてもこなれた、新しい印象が生まれます。(長くなったのでちょっと一休み。ww 
誕生石の帯留のお話と続きます。すたぢおμ はこちらから

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