次号アレコレは「裏技特集」!
次号Vol.79の特集は、読者の皆さんにご協力いただいて集めた裏技・小技・知恵袋。
その中で、仮紐系・帯結びの裏技三種が超お勧め!
これはアンティークの橘の柄の絞りの名古屋。大胆なショッキングピンクに近い赤紫ですが、帯に関する限り「ハデ色」「ハデ柄」は年代とあまり関係なしです。むしろジミ着物にハデ帯のほうがコーデが決まりやすく、またおしゃれに見えます。

で、肝心のテーマに移ると―― まずはこの帯揚。きれいに整っているでしょ?
帯揚の処理で結構初心者、中級者の差が出るものです。
帯揚の処理っていろんな方法がありますが、意外とうまくいかない。
経験的に言うと、帯揚の処理っていちばん最後になるじゃないですか?
そうすると出かける時間が迫っている中で、「いかーーん! 遅れる!」と言って、ぐさっと押しこんでしまう……てなことに、アナタ、覚えがありませんか?ww
そう帯揚の処理のコツの第一は、まず丁寧に、ということ。
その丁寧にする時間が最後はなかったり、まどろっこしかったりする訳です。
(て、アタシだけすか?ww)
しかーーし! この「独断 裏技大賞」とさせていただいた帯揚の処理。
目からウロコです! 次号月刊アレコレでチェック、必至!です。

それと、仮紐系技の一つですが、
この帯はアンティークにありがちなクッタリ帯。
昔の人は毎日締める帯に芯は入れなかったり、ヤワヤワだったりするんですよね。
ちょっと扱いにくい。お太鼓のかたちもちょっとぼんやりしたりします。
で、これ。お太鼓の下のラインがきれいに腰について浮いていないでしょ?
これも超お手軽な裏技グッズを使っています。
ところで。
『月刊アレコレ』の撮影は、スタイリストさんや着付さんにお願いすることもありますが、
編集人みやざがすることも多い。
この写真の着付けとスタイリングもみやざですが、こういう時って、ほんとタノシイ。
いっとき今自分が締切り地獄の真っ最中だということを忘れて没頭してしまいます。
てか心理学的に逃避行動の一環と見ています(爆)。独り妄想の世界へ突入。
このコはちょっとレトロ系のスタイリング。
着物は誂えた現代物ですが、変わり市松でジミ色だけどちょっと個性的。
そこにショッキングピーーーンク!に近いww 色目の絞り帯。
半衿は池田重子さんが30年くらい前に初めてオリジナルで製作した刺繍半衿。
着付けもちょっとポイント。すみません、止まらなくなったので語らせてください^^;
(すでに妄想ワールドww)
舞妓さんとか、夢二の絵の女性もそうですが、首から下がすぐ肩ですか? ってくらいの華奢な印象がありますよね。
で、そんなイメージを作りたくってこれは衿幅をかなり広く出しています。
そうすると身幅の部分が狭くなって、すぐ肩、みたいな印象になります。
ただ、その身幅の処理は必要です。細い人はもともと肩幅もそんなにないと思うので
あえて使う技でもありませんが、逆に小さめのきものや、裄が短めのときは衿幅を出すことで多少、対処できます。そして、華奢に見えるという(笑)。
きものは大柄の人は難しいと思っている人がいますが、決してそんなことはありませんよ。
むしろ、半衿をたっぷり出しても、衿幅を広く出しても全体のバランスがとりやすいと思います。
注意することは胸が大きい場合。あまり半衿をたっぷり出すと正直、暑苦しい感じになるので、そういうときは逆に細めの半衿がすっきりみえます。
あ~、語った、語った。お腹いっぱいにはちょっと物足りないけど(爆)、解散します(笑)
あ、もひとつ! 肝心なことです!
本ブログで紹介した「実験 正絹襦袢をお家洗い」のその後。
袷の襦袢もあると言いました。この洗濯も裏技ならぬ、荒業で掲載しています。
で、ブログではまだ紹介していなかったその後のしみしみの袷襦袢↓。
感涙モノの結果です。さ、どうなったか。こちらも本誌で見てくださいね。^^
次号『月刊アレコレ』Vol.79 2/5発行です。お申込みはこちらから。
