半幅帯の選び方。

亜美さん帯「きものびと十人十彩」の中野さんが今回着たのは、お母様からのお下がりの絞りのゆかたです。
帯はomoの芥子色地で、面取り格子のような銘仙からとった柄の半幅帯を合わせました。
パキッとして、ゆかたの藍と絞りがより生きています。
後ろはこんな感じに彩詠さんが結んでくれました。裏地も生かして見せます。
ちょっと後ろからパシャリと失礼(笑)。半幅を選ぶとき、裏付き(小袋)の地がしっかりしたものだと、リボンや羽も張りとボリュームが出て結び映えします。単帯のほうが涼しいのは涼しいのですが、着物女子は見た目も重視(笑)。
きものスタイルで着るなら、地がしっかりした半幅帯のほうがお勧めです。
また最近は長めのものが多いですが、長いほうがいろんな結び方ができます。
慣れていなくてうまく結べないという方でも、あまった帯を適当に結び目にくぐらせたり、羽にしたりして重ねるような「適当結び」(笑)でも、ボリュームで様になるのでOK!です。
半幅といっても多少幅の違いがあるので、背の高い方は広めのものを選ぶと貧弱になりません。
因みに中野さんは165cm。この半幅帯は幅も長さも十分でした。^^

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