材料はとりモモ肉、エリンギ、ジャガイモ、ねぎ、しょうが等。
醤油、酒、砂糖、ガラスープなどを混ぜた、最後に絡めるタレを最初に作っておいて―。
鶏肉に焼き色をつけて、野菜も軽く炒めて、準備万端。手順は滞りなく―。
で、味の決め手はケチャップを使ったソース。
このケチャップにあるモノを入れるのがポイント。
このソースと炒めた材料を混ぜる。
――　味見。
「あるモノ」……？？　足りない？
さらに投入。？？　まだ足りない？？
投入、投入、投入。それでも全然、味も香りも立たない。ナゼ！？
レシピに書かれた量の10倍以上は入れているー―。
投入投入投入、みやざ狂ったように投入。　ん？　ナンカ味が……。
そのとき、「あるモノ」の缶に書かれた文字がみやざを打ちのめした。
神様～～～～～　　アタシが買ったものは、カ、カ、　　カラシ、じゃなく、
　　　　　
　　　　カレー粉のはずだったのではありませんかーーーー。　orz
みやざ、キッチンマットの上でほとんど死亡。　から死殺人事件。