京都で取材したきものびと、omoのもとこさん。
さて、先週京都へ取材に行った「きものびと十人十彩」。omoのもりたもとこさんです。
「着物のイロハを何も知らずに」ただ着て楽しんでいた入門時代、
「別に自分が楽しけりゃええやん」と「やんちゃな」着方をしていたけれど、そのうちにいろいろな着物を見て、着て、知って、年代も少し進んだら、着方、コーデ、着物の良し悪し諸々、自身の実感が伴って「(着物に詳しい方が)いろいろ言うてくれはったことが、ほんっまにそうなんやと分かってきたんです」。
ルール云々とは言わないけれど、なんか分かる気がします。
着ることで付いて来る知識や実感、それらがある程度蓄積してきたときに「自然な」「その人らしい」着姿やスタイルが生まれるような、気もするのです。