きもの

袖幅の怪・・・・・・。

着物は阿波しじら。しじら織りはシボのような凹凸がある生地で、しかも木綿なので6月からひと夏通して、普段着として着ます。
これも最新号で紹介している、「6~9月まで着られる」夏の普段着アイテムといえます。
んで、今日の話はそっちじゃなく「袖幅」です。
この阿波しじらにシルック襦袢を合わせて着たら……、
アレ? アレレ?? 
なんで、袂から白い襦袢が遊ぶの?
両方、マイサイズで誂えたものなのに! なぜ!?
裄は合っているから、みやざの寸法なんです。
シルック襦袢は去年、誂えました。去年はたまたま阿波しじらにこのシルックを合わせなかったのかなあ??
シルック以外ではちょっと前のブログでも紹介しているとおり、麻と綿ローンのレースの筒袖襦袢、この3点で着まわすのですが、
麻の襦袢とシルック襦袢、重ねてみたら、袖幅はあっています…。
←この画像は明石縮みと重ねたシルック襦袢。
こちらもぴったりです。
縮んだ? 木綿のしじらが? じゃあ、麻は縮まないのか?
主人の麻の襦袢は洗ったら結構縮みました。
…が、こちらは――本人が太ったという可能性も捨てきれないが(爆)。
とにかく、これじゃあ、不恰好で着られない。
昨年の月刊アレコレ「きものの基・仕立てと寸法編」Vol28でも、
[裄と、肩幅、袖幅の関係」としてちょっと触れていますが、
裄で辻褄が合っても(同じでも)、袖幅の違いで「え???」となることもある、
つまり上の画像になるということです。
因みにネ、「辻褄」が合う、合わないって、仕立ての用語から生まれた言葉なんですよ。
語源の勉強もおろそかにせぬ、良いコのための、みやざの取材記ブログです(爆)。
←こちらは保多織り。やはり木綿着物で自宅で洗っているものです。
こちらは凹凸ではありませんが、素材感があるざっくりした風合いの生地。
んーー、やっぱり若干ですが、出ますね。
さてと、以上、推理による結論では、犯人は「阿波しじら」、アナタが縮んだ、です。
「え? そんな。じゃあなぜ裄が一緒なんですか?おかしいじゃないですか」と、阿波しじらの弁(笑)。
裄って着付けのときや普段でも引っ張って調整することが多いですよね。
でも袂自体は何にも拘束されることない自由人(笑)。
くわえて阿波しじらって、サッカー地のような生地で、洗うことでさらに凹凸が大きくなって袖幅がその分とられるんじゃないのでしょうか、アイロンもかけない生地だし。
以上が、名探偵・古難…ちゃうちゃう、みやざの推理ですが、
誰か、真実をおしえてください(笑)。

カテゴリー

タグ一覧