月刊アレコレをバイブルの(ナンチャッテ)オペラ着物。
週末、オペラを観にいきました。
ここ12~13年、毎年7月に行っている、自動的に予定に入るオペラです。
今年の演目は「こうもり」。
内容を記述するにはヤヤこしいので(笑)、割愛しますが、ちょっとコミカルな大人の恋愛劇です。
当日は普段会えない友人たちとも会って、話して、飲んで、となります。
こちらがその友人の1人。クンタとしておきましょう(笑)。
彼女は以前から和物、着物好きではあったのですが、ここしばらくかなりハマる状態になっており、この日も浴衣なのですが、木綿ながら透け感がある生地です。
半衿と足袋を着けてのコーディネイトは「今月のアレコレ」とアレコレオリジナル「きくちいまイラストきものカレンダー2008」をバイブルとして、
「6月~9月まで着られる夏木綿の着物(浴衣)」として浴衣を選びましょうという提案を参考にしたいうこの日の装いです。
浴衣を着物風に着る、という、いまや定番になった着方の、さらに一歩進んだ提案です。(選び方のポイントは本誌かカレンダーを)
うれしいじゃありませんか(涙)。
月刊アレコレのオリジナルカレンダーは、カレンダーと言えど保存版。
昨年2007年版も今年のものもですが、皆さんとっておいて季節季節に参考にしていただいているようです。ほかには絶対ない自信作です。
ところで、オペラで浴衣?と思ったアナタ。
なかなか正しいつっこみです。…が、このオペラ、主催者いうところの「お達者倶楽部のお披露目になってきました」と自虐ギャグを飛ばす、
実は20年近く続いているアマの発表会。
母体は出身校を同じにするお医者さん仲間。とはいえ、部活体質の厳しい練習と合宿までして、ただの一度も止むことなく勤続ン十年の愛好会なのです。
まあ、なので味付けは結構濃い目のコメディ味(笑)。
観るも演るも年に一度のお祭りとストレス解消のウサ晴らしのごとき盛り上がり(笑)。
ドレスコードは、それなりお好きにドーゾ(笑)なのですが、
終了後の居酒屋飲み会を考えても彼女の装いは「大正解」なのです。
『普段着だけど普段と違う、でも大げさすぎない、着るほうも見るほうも楽しい話題になる』着物なのです。