月刊アレコレ

撮影「今月の和ードローブ」。

昨日は朝いちからアレコレ連載「今月の和ードローブ」の撮影です。
置き撮り――帯・小物までコーディネイトした着物を人の形にして撮る撮り方ですが、コレって、モデルに着せるより大変なんです。
なにしろ印刷の誌面ではアラが目立つので、シワやラインの曲がりなど、しっかりチェックします。
着付けは鈴木陽規さん。以前「きものびと十人十彩」でもご紹介したことのある、帯結び(帯じぇ)のアーティストでもあります。アシさんと二人かがりでえんやこら。
もちろん、みやざもカメラマンのミキさんまでセッティングのお手伝い。
さすが低予算のアレコレ(1冊300円ですから(笑))。
使えるものはカメラマンでも使います(爆)。ミキさん、ありがとね。
わかば結城生地更紗帯商品を借り集めて大体3~4か月分を一気に撮ります。
こちらの画像は次号の「無地感覚」のコーディネイトで紹介する帯。
結城紬の生地に東京更紗染めを施した染め結城の反物を帯に仕立てたものです。
素敵でしょ。月島・きものわかばさんの帯です。表紙も飾る予定(笑)。
下のブログで紹介しているひつじ屋さんの帯も登場しますよ。
以前もブログで書きましたが、紬といえば糸を先に染めて、織りで模様を表現するのが一般的です。
ざっくり言えば、セーターの模様編みの緻密なものです(ざっくり過ぎ?(笑))。
織りの着物、堅い着物、先染めとも言います。
で、白生地に染色を施すのが、染めの着物。後染めとか柔かものとかも言いますね。
染め大島・染め結城は白生地に染める……じゃあ、普通の後染めのやわらかものとどう違うのってハナシになりますが、
普通の柔らかものの白生地とは織り方や糸が違っているんですね。
紬特有の風合い・素材感があります。
後染めの紬の代表がかの有名な「牛首紬」です。
そう言えば「きものの基」、今年はこのあたりの素材の知識を取り上げようとしたら、
織り方の違い、糸の違い、繭の違いにまで触れる必要があるということで、今回は繭からスタートしているというわけです。
ちょっと着物と離れているように思うかもしれませんが、
ところが、ところが、「絹」は蚕をはじめとするのです。
蚕の品種で、すでに糸の違いがあるのです。
こちらの連載も読んでいただくと、素材の違いがわかるようになると思います。
これからの日本の絹もちょっと心配になるかも。
小さくとも、いろいろタメになる月刊アレコレなんです(笑)。
この日は校正が出る日なので印刷屋さんに撮影場所まで来ていただきました。
こちらも無事、終了……ってことは、
次号の原稿がまた迫っているということですワ(泣)。
あ、ブログ書く間に原稿書けっ!ですか?(爆)

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