コーディネート

日舞と着付け。

みやざ、生まれて初めての体験をして参りました。
初体験、それは、に・ち・ぶ。漢字で書くと日舞、でございます。
ほ~っほっほっほ(なぜにマダム笑い?)、つんてんしゃん…でございます。
みやざ、茶道は結構長くなりましたが、日舞はまったく素養なし。
――それがなぜに??? といいますとね、長くなりますが、聞いてね(笑)。
前々号の「きものびと」、帯じぇアートもいたします着物スタイリストの鈴木さん。
彼女が着付けを習った先生が田島貴代子先生です。
鈴木さんつながりで、やはり田島先生のところで着付けを習ったマニグリエ真矢さんを紹介いただき、次号の「きものびと」となったわけですが、
その「きものびと」の撮影のときに真矢さんの着付けをしてくださった田島先生。
かねがね噂を聞いていたので、ぜひみやざも一度教えを乞いたいと思ったワケです。
で、お目にかかる機会を得て「一度勉強させてください」とお願いしたところ、
ニッコリお笑いになって、
唐突に「では日舞をご一緒しましょう」
……「は?? に、ち、舞ですか、あの……」
「そ、あの、に・ち・ぶ、日舞です」といいながら
手踊りヒラヒラと1人舞い、微笑む田島先生。
ん~~~~、面白い。なんか面白いヒトの匂いがするゾ(笑)。
が、自慢じゃないが日舞なぞ、カジるどころか、かけらも舐めたことさえない。
「いーの、いーの。初めてでいーの。でもやってみれば――わかるのよぉ~~ホホホホ」と田島先生。
つまり、踊ってみると自分の着付けの弱点がわかるというか、着崩れのひどいところがわかるというか。
そして自然な所作や美しい所作が身につきますわよ~~~って、
えーい、清水の舞台ぃぃ~~~~~。
で、特別の計らいで体験稽古。
新劇の役者さんもなさったことがあるという、花柳流のお師匠さんのところへ。
田島先生、まず着物のみやざを姿見の前に呼んで、ご自分の浴衣の着付けと見比べ「踊りの着付けはね―」、
衽がやたら上がって短め、随分斜めってるんですが、
「ほら、こうして腰を入れて(落として)踊っていると……」
衽が真っ直ぐになるんですネ。
で、普通の着付けのみやざが腰を入れると、
衽線が曲がって、なにしろ裾がズルリと床を這うワケです。
「ね、着付けってその人にあうってだけじゃなく、その日、ずっと椅子に座っているの? お茶席なの、立席パーティなの等々で、違うのよぉ~~ん」と、またもホホホとお笑いになる。「キレイに着付けるだけじゃダメなの」
そんなこんなで、その田島先生とお師匠さんとで、
扇子の扱いや構え方などを教わった後、
「じゃあ、ちょっと踊ってみましょ」「は?? もう?ですか?」
お師匠さんの後方に位置を取り、お師匠さんの鼻歌に合わせて、
「ハイ、ここで膝を入れる」「ここで左から下がる、下がる」「鏡をふく仕草ー」……で何となく一曲(途中まで)、おしえていただきました。
田島先生があとから耳打ちするには
「初めてでいきなり「黒髪」って、ないわよ~~っ!」「…ですか?」
自分でいうのもナンですがー、結構動けるんです(笑)。
「筋がよろしいわ。もっと早く出会っていればねぇ」とお師匠さん。
それは、多分みやざが普段から着物が多く、お茶もやっているので、着物での立ち居振る舞いがある程度、できるからじゃないかなあ。
そして歌舞伎の舞踊劇も見る機会が多いからだと思われます……ん? 
ここで気がついた。それって「筋」じゃないぢゃん(爆)。
でも足腰の筋肉を使っているのがよく分かりました。
汗だく。すごい運動量。
「ぜひ、またいらっしゃい」と、扇子を渡されたのですが(苦笑)、
楽しいけれど…日舞はコストがかかりますしねー、
一昨年は国立劇場で発表会したって言うしー、時間もねー……。
でも、田島先生についてちょっと着物のお勉強もしたいしー。
先生はいま直にお弟子さんはとっていないし、教えてもいないのです。
ここへ通ってつれづれに教わるしかないようなのですが……残念。
で、お稽古のあとの着物です。
一応、お稽古用に浴衣も持って行ったのですが、着替える時間がなかったとです~(涙)。
簡単に直しては来たのですが、やはり帯位置下がってるし、
その周辺がナニゲにユルくなってます。
やっぱり着崩れている? それともこの程度で済んでいる?(笑)

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