月刊アレコレ

月刊アレコレVol.32出ました!

最新号はちょっと秋色が香る編集です。
■「木綿ものがたり」(秋の番外編)で紹介している「ちょっとおでかけシルクウール」。コレまでのウールの感覚をかなり越えている、軽く、しなやかで、色がきれい。しかもありそうでなかった無地感!使える!ウールの紹介です。
■きくちいまさんのイラストエッセイ「きもの引きだし」は、喪に着ていく無地のお話。――きっかけはご近所の不祝儀。前々から喪用の夏の色無地がないなあと思っていたところの訃報。さて、どうする!?というお話なのですが――。
皆さんにもありえることです。その喪も相手との関係で着ていくものがまた違ってきます。とってもお役立ちの「こんなケースではこんな出で立ち」をイラストでわかりやすく描いてくださっています。超保存版です。
■「きものの基」は「袖丈と袖の丸み」について。
以前も紹介しましたが、着心地に直接関係ないようでいて、これが見た目に結構な影響があるのです。写真で実寸も紹介しながらの掲載です。こちらも即参考になりますよ。
■「きものびと十人十彩」は落語家・三遊亭好二郎さん。
取材記ブログでも何回か紹介しました。着物が仕事着の噺家さん。噺家の世界で絶対着ないという大島紬。関東・関西の好みの違いなど、トリビア(笑)な楽しい話題満載。そして奥さんの努力と工夫で、1万5~6千円で絹の着物を仕立てあげちゃうというハナシはさすが!噺家の奥さんです。
ちょっと「アタシも作ってみよう」と言う気になった方もいるでしょ?(笑)
■そして松竹衣装で映像部の衣装担当を30年なさっている本間さんの「映像の向こう側」は、「柄のイメージ」がテーマ。
映像として、役柄の個性を表すために用いるきものの柄のセオリーがあるという話題。
これはなるほど、着物の着こなしにも参考になります。
今月号もどうぞお楽しみくださいませ~。
まだ『月刊アレコレ』定期購読をしていらっしゃらない?
それは、カラダにいけません(爆)。アレコレをお申込みいただいて、
心にカラダに着物のビタミンを採ってくださいねー(笑)。
バッグに可愛く収まるコンパクトな月刊アレコレは、
送料無料の年間購読¥3600。毎月25日頃にお手元へ届きます。
お申込みはこちら
バックナンバーもお役立ちの連載いっぱい。こちらも購入できますよ。

カテゴリー

タグ一覧