現役引退の素敵なアンティークに、未練タラタラ。
先日、撮影用のアイテムをたんす屋さんの弊店セールで購入しました。
そのとき一緒に見つけて買ったのが、コレ。
みやざ好みの柄、目立ったシミもない、小さめだけど着られそう。
画像ではモアレが出ていますが、縞にレトロな花柄がのっかっています。
閉店セール2割引で超お買い得…だったんですが、
やっぱ安さにはワケがあったのだ……。
生地が“痩せた”感じが気になったけど薄物ということもあって、
まあ、こんなものかなとお持ち帰りしたのはいいけれど、
よくよく見れば、やっぱりもう“現役”はご無理な老体にございました。
でも、この柄がとても好き。解いても帯も無理なんだろうな…。
残念、残念、残念。
ところで、アンティークの袖丈が長いのものは襦袢が合わないのがお悩みですが、
よ~っぽど長くなければ、みやざは筒袖の襦袢で着ちゃいます。
小千谷縮や夏銘仙などの普段着なら、筒袖でちょうどいいくらいです。
夏に活躍の本当に薄い綿レースの襦袢。伯母譲り。
――と思って、半衿を合わせてつけようとしたのですが、
は~~、これは、あきらめまする~、みやざ。