餓死、餓死、餓死。 餓死って、いつの、どこの国の言葉だと、今日の新聞をにらむ。 孤独死した老人の死因が餓死だったという記事が以前あった。自分の食生活を振り返ったときに、胸に針の先が触れたような痛みがあった。そして、3歳の子供を暴力をふるって虐待した挙句、日本という国で餓死させる親がいる。餓死寸前という例なら、きっとその何十倍にもなるのだろうか、いまの日本は。 私も――、親としては赤点スレスレかもしれない。でも、でも、違うよね、それって。親として云々の次元じゃない。子どもを殺す彼ら、彼女らは一体ナニモノなのだろう。