取材

きものびと・美奈子さんの取材。

Pict3723 今日は「きものびと十人十彩」の取材。
きものびとはニューヨーク在住で、彼の地を本拠地に活躍する、彫刻家・吉野美奈子さん
取材の合間に聞く美奈子さんのストーリーは、小説より奇・・・・ではないが、ワクワクするような、そして「読み手」が思い望む方向へ展開してゆく。
「運」がいいと言われるという。
Pict3721しかし、その運を引き寄せる力がそもそも彼女にはあるのだという事実をスルーしてはいけない。

「運を引き寄せる力」とは、自分から望むものにアプローチしていくということ。
行動力も、努力も、トラブルも、ありえないほど半端じゃないのに、彼女の口から語られるそのときには、それらの経験がとてもフルーティに熟成されていて、小説を読み聞くような心地良さになってしまうのかも知れない。

Pict3725 いらない、いらないと言い続けた20歳の振袖。しかし家族と買いに行ったときに、「アートだ」と圧倒され、あえなく降伏(笑)。
しかも自分で着られなければ意味が無いと、親に内緒で着付け教室にまで通い、あろうことか、半年もせずに振袖の着付けコンテストで優勝してしまう集中力と感性。美奈子さんだワ~。
因みに、自分自身に着付けるコンテストで、コーディネイトやオリジナルの帯結びまであり、なのだ。

「偶然のように見えた出会いやとんでもない出来事も、この意味はナニ? と知りたくて結局“降りず”に前へ進んじゃうの」
「そこには何らかの次の展開が待っているのよねー。ああ、このための必然だったのねと――。人生無駄なことって、本当に何もない(笑)」
そういって、コロコロと彼女はよく笑い、よくしゃべる。そして、しなやかである。
周囲の人々にとっては、美奈子さんはきっと宝物のような人、なのだと思う。

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