象は大きい。象の耳も大きい、だけどペラペラしている。象の足は太い。象の皮膚はかたい。象の鼻は揺れている。象の尻尾は意外に細い。象は・・・・。 近すぎては分からない、象の足しか。目を開けて、目が悪かったら眼鏡をかけて、遠すぎない距離から象の全体を見てみる。 ものごとをきちんと正確に捉えるために、まず客観的な事実を見ようよ、と思うのだが、その上で、「象には見えない、新種のマンモスだ」と思うなら、それもそれで良し。 すごい遠まわしになったけど、判断の甘さやミスは、基本的事柄の認識の甘さがまずは大きな原因かなー、と、やたら納得してしまう日曜日の朝なのでありました。 困ったもんだ――。