日記・つぶやき

落書きを忘れた”アメリカングラフティー”って、誰サ。

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多分、仕事から帰っての深夜、何気なく観ていたNHKの「世界遺産」のカメラワークを追いながら、イメージが膨らんできたんだろうなと、容易く想像できる。テーブルに朝刊と一緒においてある1色刷りのチラシの裏に、もちろんペンがノルような紙を選んで、描き始めたのだろう。画面に映る、異国の文化の面白さを次々と写し取って。

それがやがて、ホンダのカブに乗った父親が、ニキの菓子を土産に帰ってきたときの幸せな時代にまで、「世界遺産」の道から辿り着いたのだった。

オーエさんは昔からそういう人だった。生業としてのデザイナーではなく、自分の特性に従ったらデザイナーだった――んだと思う。
ビートルズを愛し、60年代、70年代のアメリカンカルチャーを教科書に、ややもすれば古色蒼然となりかねない、落書きを忘れた”アメリカングラフティー”たち。
いまだに時間を忘れて落書きに熱中できるって、すごいよ、オーエさん。

すし屋で「これ見てよ」と、「これ、やるよ」と、渡されたチラシの落書き。
みっちり書き込まれたA4の角っこには、「こんなことしてたらモー3:00。夜が明けるまであと1時間半だよ!!」

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