芝居・歌舞伎・ライブ

「きもので歌舞伎」の人が多かったデス。

PICT0425 歌舞伎「児雷也」、行ってきました。出来はいまいち。通しですが脚本が中途半端で、ギター侍、「ヒロシです」、アンガールズらのギャグで安易な笑いをとる意味がわからない。また、序幕の仙人の場面も平坦で説明が長すぎ。思わずウトウトして、はっと我に返ったらまだ仙人、しゃべってましたから。(笑) ま、菊之助人気につきるのでしょう。
ところで、場所は東銀座・新橋演舞場。いつになくきもの姿が多かった。きものに良い季節ですもんね。昨今のきものブームを目のあたりに見た気がします。やはり特徴は、半衿、足袋、帯結び(半幅をアレンジ)ですね。他の人のきもの姿を見るのは楽しい! みやざえもんはご覧のコーディネイトでした。ポイントはざっくりした紬にチラリとのぞく赤の襦袢と、ふっくらした刺繍半衿。20年以上前に買った(お前はいくつだ?笑)池田重子さんのオリジナル半衿です。寒い時季を意識したコーディネイトです。キモノビトの皆さん、冬こそ、きものです。月刊アレコレのウェブサイトでは「夏こそきものです」って、ゆってたけど。(笑)

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